- 写真をクリックすると拡大されます -
近江八幡市池田町の住宅街の一角に、腰折れ屋根のダッチコロニアル様式の吉田悦蔵邸(県指定有形文化財)が建っている。
ヴォーリズ氏の片腕だった悦蔵氏の住居として1913(大正2)年建設され、現在も吉田家の住まいとして曾孫に守り継がれ毎年期間限定で特別公開している。
美しい玄関の扉を開くと、腰をかけて靴の脱ぎ履きができるベンチや段差が低く上り下りしやすい階段などが目に入る。住む人や訪れる人のことを想うきめ細かな配慮がなされた、あたたかさを感じさせる住まいだ。
近江八幡市内には、吉田邸のほか20軒以上のヴォーリズ建築が現存している。
☆秋の特別公開は終了しています
●お問い合わせ
一般社団法人 近江八幡観光物産協会
TEL:0748-32-7003
< 2024年11月13日(水) 取材:坪田彩 >
本ページの情報は取材時のものであり、変更されていることがあります。あらかじめ御了承ください。