400年の歴史を受け継ぐ大津祭 ( 大津市 )

湖国三大祭りの一つ大津祭（国指定重要無形民俗文化財）の本祭が10月8日行われ、4年ぶりに13基すべての曳山が大津市中心部を巡行した。
「大津祭」は大津市の天孫（てんそん）神社に江戸時代初めころから伝わる秋祭りで、大津商人の塩売治兵衛が狸の面を被って踊ったことが始まりといわれ、約13万人が訪れた。（主催者発表）
本祭前日の7日には宵宮（よみや）が行われ、ちょうちんの明かりに照らされた曳山の上では、囃子（はやし）方が鉦や太鼓、笛などを響かせていた。

☆福山聖子さん

< 2023年10月16日（月） 取材：髙山博光 >

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