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湖南市岩根の国宝善水寺で2月3日、厄除けや所願成就を祈る星祭節分会が行われた。
本堂で護摩供養のあと、人間の煩悩「貧(どん)」※「瞋(じん)」※「痴(ち)」※を表した青・赤・黄の鬼が登場。熊手や錫杖(しゃくじょう)などを持った鬼は舞いを始めるが、住職の説法で次第に舞いを鎮め改心する。
最後は住職と一緒になって「福は内 鬼も内」のかけ声で、参拝者らに豆をまいた。
※「貧」:貪欲(あれも欲しい、これも欲しいという欲望)
※「瞋」:瞋恚(怒りや憎しみの心を持つこと)
※「痴」:愚痴(愚かで道理に暗いこと)
< 2024年02月8日(木) 取材:髙山博光 >
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