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近江八幡市沖島の奥津島神社で1月12日、無病息災や勉学勤勉、大魚などを祈願する佐儀長祭が島民挙げて営まれた。
男性は赤・黄・緑・青・紫の帯におめでたい言葉を書いた「吉書」を、女性は裁縫上達の願いを込めた色紙を針と糸で縫い合わせ、中に藁くずや豆さやを入れた「ダンブクロ」を作り、しめ縄などの正月飾りと一緒に燃やした。
沖島の佐儀長祭りは400年以上続く伝統行事で、もともと元服を迎えた男子を祝う行事として行われてきたが、近年は元服を迎える若者が毎年いないため、島民や祭りのために帰省した人たちによって奉納されている。
< 2025年01月16日(木) 取材:坪田彩 >
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