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掲載日: 2004.06.8

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映画『火火』を応援する会の皆さん

今回の素敵な人は、現在信楽町を中心にロケが行われている映画『火火』を応援する会の皆さん。
信楽在住の陶芸家 神山清子さんの半生をモデルにしたこの映画は、田中裕子さんを主演に来春の公開へ向け急ピッチで撮影が進められています。ロケ現場でもある神山さんの自宅にお邪魔して、会の皆さんにお話を伺ってきました。

自然に集まった有志で結成

映画『火火』を応援する会のメンバーは約15名。
発足のきっかけは、撮影準備で信楽入りしていた映画スタッフが、メンバーの武市智子さんのお店『串カツ 武蔵』に来たこと。
当初は、お店の目立つところに映画のポスターを貼らせて欲しいとのお願いだけだったそうですが、話が盛り上がり、その日のうちに商工会青年部部長の谷晋一さん、白血病で亡くなられた神山さんの息子・賢一さんと同級生だった藤原也之亮さんを呼んで、当時の出来事やロケ現場などの相談をすることに。谷さんは「地元で何か手伝えないかと思ったメンバーが自然と集まって、気がついたらその日のうちに応援する会を結成していました」とおっしゃいます。

映画の裏方スタッフを支えたい

エキストラとしても映画に出演されている谷さん。「大道具、美術、照明さんなど、裏方で映画を支えているスタッフが、こんなにたくさんいるとは知りませんでした」と初めて見る撮影現場に驚きの表情。この映画で信楽入りしているスタッフは約50人。地方の長期ロケで一番困るのがロケ中の生活だそうで、会では多忙なスタッフを支えるために、食事や洗濯など生活面の支援も行っています。
「映画『火火』を応援する会というより、『火火』を裏方で支えるスタッフを応援する会の方が正しいかな?」と藤原也之亮さんはおっしゃいます。またメンバーとスタッフの連絡用にいち早く掲示板を立ち上げ、ロケ現場のネット環境も整えた弟の藤原愛哲さん。「スタッフと映画制作会社のある東京とのやりとりは、ほとんどが携帯と電子メール。とても重宝されました」と縁の下で支援できたことに満面の笑み。

信楽を映画の町に

「撮影が終了するまであと少しですが、スタッフの皆さんが信楽で撮影して楽しかったと感じて帰ってくれたら一番うれしいですね」とおっしゃるのは武市さん。これを機に信楽でのロケが増えて、将来は尾道のように映画祭を開催するのが次の目標だそうです。
今回お話を伺った皆さんは、エキストラとしても出演されているそうで、取材後もスタッフと撮影の話題で盛り上がっておられました。いつの日か信楽映画祭で皆さんを主人公にした映画が上映される日もそう遠くはなさそうですね。

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