「滋賀会館シネマホールファンクラブ」代表 中川学さん
「滋賀会館シネマホールファンクラブ」代表
中川 学さん(51歳)(なかがわさとる)
今回の素敵な人は、「滋賀会館シネマホールファンクラブ」代表の中川学さん。シネマホールと滋賀会館活性化のために活躍中。
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「滋賀会館シネマホールファンクラブ」代表
中川 学さん(51歳)(なかがわさとる)
今回の素敵な人は、「滋賀会館シネマホールファンクラブ」代表の中川学さん。シネマホールと滋賀会館活性化のために活躍中。
滋賀会館シネマホールファンクラブ(以下シネファンク)は、シネマホールを、映画鑑賞だけでなく情報発信や交流の場として利用できるよう活動するクラブである。
同ホールは1995年に滋賀県唯一の公営映画館として、滋賀会館内に誕生した。ミニシアター系の優れた作品が多数上映され映画ファンに親しまれたが、県の財政難から2003年3月に一旦閉鎖された。
中川さんはじめ、閉館を惜しむ有志が集まり存続運動を展開。2003年6月にはシネファンクが事業主体となることで上映は復活した。「映画館あっての滋賀会館ですから、なんとか存続させようと必死でした」と中川さん。その後もシネファンク代表として、上映会社と協働し、上映本数を増やし、壁新聞を作ったり、シネマ塾を開いたりと様々な企画をたて、年間来館者を1.5倍の2万人まで増やすことに成功。また、3月には映画の収益金をスマトラ島沖地震の被災者に義援金として送るなど、活動の幅を広げている。
シネマホールに賑わいがもどったものの、現在滋賀会館は県の財政難のため廃止が検討されている。1954年6月に誕生した当時は、映画館、食堂、図書館、ホテルなどが揃う娯楽の一大施設だった。
「映画好きの母親に連れられて、よく遊びに来たものです」と中川さんはなつかしそうに話す。しかし時代の流れとともに徐々に利用者のニーズが変化し、賑わいはいつしか消えていってしまった。
滋賀会館存続のために知恵をしぼる中川さん。大ホールのロビーにオープンカフェを作ったり、町の情報をホームページに載せたり、地域の活性化に役立つような施設にしたいと意欲を見せる。
6月4日にはシネマホール復活2周年の記念上映も予定している。今後益々の活躍を期待したい。
(取材・大西)
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