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掲載日: 2006.03.16

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北大津高校野球部監督 宮崎裕也さん

北大津高校野球部監督
宮崎裕也さん (45歳)
(みやざきひろや)

今回の素敵な人は、北大津高校野球部監督の宮崎裕也さん。同校野球部は23日から始まる「第78回センバツ高校野球大会(毎日新聞社主催)」への出場が決まり、甲子園初勝利を目指して特訓中。放課後のグラウンドでお話をうかがった。

人生とことん野球と関わりたい

北大津高校野球部の甲子園出場は平成16年の夏の大会に続いて2度目。チームを率いるのは宮崎裕也監督。
小学5年から野球を始め、比叡山高校3年の時に甲子園出場、ベスト8進出を果たした。中京大学時代には全日本大学野球選手権大会でベスト4進出に貢献するなど、外野手として活躍した。
教師となったのはとことん野球と関わりたかったからという。
「社会人野球も考えましたが、高校野球の監督になれば60歳まで野球を続けられます」と宮崎さん。同校に赴任してからは情熱あふれる指導で選手たちの才能を伸ばしてきた。
監督10年目となる平成16年には念願の甲子園初出場を果たし、
「当時のキャプテン・中西健太(現・福岡ソフトバンクホークス)がウイニングボールを差し出してくれた時は、本当にうれしかった。感動を表すのに言葉はいらないんだということを実感しました」と当時を振り返る。

厳しい練習があればこそ

同校野球部は練習量の多さとその厳しさで有名。ときには激しい言葉が飛び交うが、その厳しさゆえに甲子園への切符を手に出来たに違いない。
「怒られることでメンタル面を鍛えられました。感謝しています」とキャプテンの有吉宏明選手。
厳しい指導の後の精神的フォローが選手たちの信頼へと結びつく。
笑顔で明るい宮崎監督には、夏の合宿で寝ている選手たちの部屋のエアコンを『暖房』にセットして帰ってしまうなど、ユニークなエピソードがいっぱいあるという。そんな明るい人柄から、多くの生徒が慕って集まってくる。

目指せ!一回戦突破

今大会の目標は初戦突破。そして「技術だけでなく一所懸命な姿を見てもらうこと」が課題という。
強さの秘訣は「精神力」。「あきらめず、粘り強く、一所懸命やります!」と宮崎監督。甲子園での活躍が楽しみだ。
(取材・大西)

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