栗東高校レスリング部のみなさん
栗東高校レスリング部のみなさん
今回の素敵な人は「栗東高校レスリング部」のみなさん。同部は1月中旬に開かれた近畿予選を勝ち抜き、3月27・28日に新潟市で行われる「全国高校選抜レスリング大会」への出場を決めた。4年連続6回目の全国大会出場という快挙を成し遂げ、ますます練習に熱の入る皆さんにお話を伺った。
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栗東高校レスリング部のみなさん
今回の素敵な人は「栗東高校レスリング部」のみなさん。同部は1月中旬に開かれた近畿予選を勝ち抜き、3月27・28日に新潟市で行われる「全国高校選抜レスリング大会」への出場を決めた。4年連続6回目の全国大会出場という快挙を成し遂げ、ますます練習に熱の入る皆さんにお話を伺った。
今年で創部12年目を迎える栗東高校レスリング部。近畿予選では7階級ある団体戦を6人で勝ち抜くという厳しい条件の中、全国大会への切符をつかんだ。
チームをまとめたキャプテンの渡邉雅遼君(2年)は「自分が勝たないと全国大会に行けない。一人一人が絶対勝つんだ!と強い気持ちで試合に臨みました」と振り返る。
「伝統を引き継ぎ、後輩たちへのプレゼントになった」と話すのは監督の田中秀人先生。優勝は周りの人の応援があってこそと、感謝の気持ちでいっぱいの様子だ。
同部では高校からレスリングを始め、短期間で成長する選手が多い。
田中監督がいつも選手たちに話すことは「普段の生活態度や練習は、必ず神様が見ている」ということ。
時には校外へ出て山道や石段を登る厳しい練習もあるが、選手たちが弱音を吐くことはない。むしろ楽しくなってきたという。
「きつい練習も楽しくやれるようになってこそ自分の力になる。選手たちを見ていると本当によくがんばっている」と田中監督。
努力が確実に成果に結びつき、全国へ勝ち進んだ。
同校では小中学生対象の栗東ジュニアレスリングクラブの練習も行われている。ここでも選手らの成長が著しい。この春には小学校からレスリングを続ける将来有望な選手の入部予定もあり、今後のレスリング部の活躍が一層期待される。
このように部員以外にもジュニアクラブの選手やOBのコーチがたくさん参加して熱気あふれる練習が続く。
田中監督は「大学に進学してからもレスリングを続ける卒業生が、全日本選手権で活躍したり、後輩の練習にかけつけたりします。本当にうれしいことです」と喜ぶ。
今年の目標はベスト8進出!がんばれ!栗東高校レスリング部!
(取材・鋒山)
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