伊吹高校女子ホッケー部のみなさん
伊吹高校女子ホッケー部のみなさん
今回の素敵な人は「伊吹高校女子ホッケー部」のみなさん。同部は3月に開催された第38回全国高等学校選抜ホッケー大会で、12年ぶり5度目の全国制覇を成し遂げた。インターハイに向け練習に熱が入る毎日。放課後のグラウンドでお話を伺った。
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伊吹高校女子ホッケー部のみなさん
今回の素敵な人は「伊吹高校女子ホッケー部」のみなさん。同部は3月に開催された第38回全国高等学校選抜ホッケー大会で、12年ぶり5度目の全国制覇を成し遂げた。インターハイに向け練習に熱が入る毎日。放課後のグラウンドでお話を伺った。
スティックを持って駆け抜ける選手たち。目にも止まらぬ速さで飛び交うボール。細い棒と硬いボールが繰り出す芸術的ともいえるプレーが魅力のホッケー。
伊吹高校ホッケー部は全国大会で何度も優勝している強豪校。今大会では女子が優勝、男子も3位入賞という輝かしい成績を修めた。
同校ホッケー部の強さの秘密は、最後まで息切れすることのないスタミナ。
前半と後半合わせて70分という長時間の試合では、ラスト15分が疲労のピーク。相手チームの動きが止まった時も、伊吹高校は最後まで走り切って勝利につなぐことができた。「グラウンドが使えない日もトレーニングを欠かさず、土日には遠征に出かけました。コツコツと積み重ねた努力の結果です」と樋口修監督。
そしてもう一つの秘密は監督がベンチで感動するというほどのチームワークの良さ。
硬いボールを独特の形をしたスティックで打ち返すため、高度なプレーが生まれる反面、ミスも多い。副キャプテンの西村綾加さん(3年)は「チームの中でやりたいことが合わないと、そこを相手に攻められる」と話す。ミスをしても仲間のフォローがあれば思い切ったプレーができる。高いレベルで協力し合えることがこのチームの強さの秘訣のようだ。
「1年生が入部し、人数も多くなりました。3年生が責任を持ってまとめていきたい!」とキャプテンの脇坂なぎささん(3年)。
次の目標はインターハイと国体での優勝。
監督は「優勝したことが自信につながりました。でもこれがゴールではありません。各自の課題を克服し『自分がやる!』という積極的なホッケーをしていきたい」と話してくれた。
がんばれ伊吹高校!目指せ3大会優勝!!
(取材・瓜生)
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