ジャグリングサークル 「ドリーマーズ」のみなさん
今回の素敵な人は、高校生を中心としたジャグリングサークル「ドリーマーズ」のみなさん。県内各地のイベント会場などで華麗な技を披露し、人気を集めている。練習場所の湖東第一児童館にお邪魔し、お話を伺った。
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今回の素敵な人は、高校生を中心としたジャグリングサークル「ドリーマーズ」のみなさん。県内各地のイベント会場などで華麗な技を披露し、人気を集めている。練習場所の湖東第一児童館にお邪魔し、お話を伺った。
中国ゴマや皿回し、シガーボックスなどを使って芸を見せるジャグリングは、国内外でコンテストが開催される人気のパフォーマンスである。
「ドリーマーズ」が誕生したのは5年程前。児童館勤務の村田佳代さんが持っていた大道芸の道具に、当時中学生だった西澤僚幸さん(17歳)が興味を持ったことがきっかけだった。最初は5人でのスタートだったが、その後、イベント会場や口コミで輪が広がり、今では小学生から高校生までの16人が毎週土曜日の練習に汗を流す。
バンドや紙芝居の前座から始まった活動も、人気が高まるにつれ単独での出演依頼が増加。地域の文化祭や夏祭り、小学校などでさまざまな技を披露するようになった。時には1日に二つの会場を移動することもあるという。
「ドリーマーズ」のパフォーマンスはお客さんに話しかけたり舞台に上がってもらったりと、会場と舞台が一体になるのが魅力。
リーダーの西澤芳史さん(18歳)は「いかに自然体で技を披露できるかがポイント。お客さんに楽しんでもらうと同時に、自分も楽しむ気持ちでやっています」と話してくれた。
早速演技を見せていただいたが、中国ゴマの流れるような動きやほんの数十秒で完成するバルーンアートなど、どの演技もそのスピード感と迫力に圧倒された。一日の練習が3時間に及ぶこともあると聞いて完成度の高さに納得。
「将来は世界を目指したい!」と言う僚幸さん。ほかにも声優やラジオのDJに挑戦してみたいそうだ。
また芳史さんは「僕は保育士を目指しています!」と元気に答えてくれた。
「児童館やイベントで小さな子供と接する機会が多いからか、保育士を目指す子が多いです」と村田さん。
生き生きとした表情が魅力的なメンバーのみなさん。その秘訣は「常に志を高く持ち、プラス思考で活動すること」とのこと。
人の心をつかむことはビジネスの世界でも最も重要なことであるため、きっと将来の人生に大きく役立つだろう。夢いっぱいの「ドリーマーズ」。これからの活躍を応援したい。
(取材・山本)
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