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高島市にあるガリバー青少年旅行村は、７ｍの身長をもつガリバーの銅像を中心に、広い敷地を思う存分利用して【強者の国】【遊戯の国】【大人の国】【博識の国】【小人の国】の５つの国にそれぞれの楽しみがある。施設内には、遊具やバーベキュー、体験コーナー、宿泊施設等を完備。２０１１年４月から株式会社マックアースリゾートが同施設を指定管理するのを受け、村長に就任した稲舘佳隆（いなだち よしたか）さんから施設等に対する思いを伺った。
稲舘さんが所属する株式会社マックアースリゾートは、ホテルや外食、スノーリゾート等幅広い業種を展開。高島市内でも国境高原スノーパーク、マキノパークホテル、箱館山スキー場を運営している。稲舘さんはそれらに関わり、地元住民たちとの懇親も深めてきた。また、高島市の魅力については「琵琶湖、山、里山と自然の地形が全部そろっている。この素晴らしい自然が一番の財産だ。」と分析する。
開村式の様子
今までの経験を生かし、稲舘さんはガリバー青少年旅行村の構想をこう語る。「自然豊かなこの施設の地形にあった、例えばツリークライミングのような体験プログラムを組みたい。そして、地元の学校の子ども達に、もっと利用してもらいたい。」そのためには、指導者を育てることが必要だという。雇用に関しては「冬場のスキー場、春から秋までのガリバー青少年旅行村と活動時期が違うので、通年の採用が可能だ。これからはどんどん若い力を入れていきたい。」と力強く語る。「ここの魅力をたくさん発見して、それをプログラムに取り入れ、たくさんの人に伝えたい。」と稲舘さんの思いは熱い。そんな姿をガリバーが優しく見守ってくれるに違いない。
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2024年11月22日
2024年11月1日
