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県選択無形文化財「流星(りゅうせい)」が10月27日、米原市甲津原の奥伊吹スキー場で打ち上げられた。
今回は、新元号制定と天皇即位を記念して4年ぶりに打ち上げられた。関ヶ原の合戦で石田三成が佐和山城へ戦況を伝えるために使用したと伝えられ、「戦国ロケット」とも呼ばれている。
長さ約5メートルの竹ざおの先端に、火薬を詰めた円筒と日傘をくくりつけたものを約200メートルの高さまで打ち上げる。落ちてくる縁起物の日傘を拾う「日傘拾い」は伝統行事として親しまれているが、この日は風向きの関係で立入禁止区域に落下したため、商工会や市役所のスタッフらによって回収された。集まった約200人の見物客は、順次打ち上げられる12本の流星に拍手を送りながら見守った。
●お問い合わせ
米原市商工観光課
TEL:0749-58-2227
< 2019年11月1日(金) 取材:髙山博光 >
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