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歴史と文化の面影を色濃く残す大津市逢坂界隈には、日本の鉄道黎明期の遺構が数多く残されている。
東海道本線は1872 (明治5)年に新橋-横浜間が開通し、1889(明治22)年に新橋-神戸間全線が開通したが、逢坂には旧東海道本線が通っていたレンガ積み橋脚跡や、今も水路として使われている全国的にも珍しい「ねじれまんぼ」と呼ばれるレンガトンネルが見られる。又、急カーブがあることで知られる京阪京津線には、走行時のきしみ音を緩和させるためのスプリンクラーが設置されている場所や、1921(大正10)年に造られた赤レンガの跨線橋など見所が多い町だ。
< 2022年03月10日(木) 取材:髙山博光 >
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