登録有形文化財の中でいただく手打ちそば

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[エリア：大津市 ]　2022.03.1 現在

本家鶴喜そば

大津市の京阪坂本比叡山口駅近くにある「本家鶴喜そば」は、1716年創業の老舗のおそば屋さん。九代目店主上延昌洋（うえのぶ　まさひろ）さんが毎日手打ちするそばを、登録有形文化財に指定された建物の中でいただける。

今回紹介するのは
【近江結味（むすび）そば】（税込1､790円）
手打ちそばに、海老の天ぷら、地元の比叡湯葉と生麩、おろしの三種類がのせられ、特製のつゆをかけていただく。そばはほどよくコシがありのどごしがいい。色々な味が楽しめてボリュームたっぷり。素敵なご縁が結ばれますようにと願いがこめられている。
「先代からの味を守りつつ、だしに入れる鰹の厚削りや醤油を吟味して新しいものを取り入れています。歴史風情あふれる坂本の街並みを散策してお蕎麦を食べ、昔にタイムスリップした気分になってください」と上延さん。ほかに、「天ざるそば」（税込1,790円）、など。「折鶴の庭」と名付けられた枯山水の庭を眺めながらゆっくり食事がいただける。（取材・鋒山）

本家鶴喜そば
●住所：滋賀県大津市坂本4-11-40
●TEL ：077-578-0002
●営業時間：11:00〜15:00(LO14:30) ※新型コロナウイルス感染防止のため営業時間を短縮
●定休日：第3金曜日・元日 ※1月・6月は第3木・金曜日休み。8月・11月は無休
●駐車場：24台
●席：90席