近江のしらべ －里－　杠葉尾 ( 東近江市 )

山と川に挟まれた旧八風街道沿いの集落、東近江市杠葉尾（ゆずりお）。室町時代から江戸初期にかけ、鈴鹿山脈を越える商人たちが行き交う宿場町として栄えたという。集落中ほどにある「春日神社」には推定樹齢400年を超えるスギと同じく300年を超えるイチョウの御神木が祀られている。
2021年4月から全国で2例目となる自動運転車両がかつての八風街道を運行するようになり、約50世帯120人ほどが暮らす里に新風が吹くようになった。

※過日（一社）東近江市観光協会様が主催する、東近江市内に残る歴史や文化をガイドと一緒に訪ねる「東近江まちあるき」ツアーが行われ、同行取材させていただいた。

< 2022年11月17日（木） 取材：髙山博光 >

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