節分祭で披露「ドケ踊り」 ( 東近江市 )

節分の2月3日、東近江市菩提寺町の押立神社（文室明康宮司）で節分祭が行われ、あわせて伝統のドケ踊り（市指定無形民俗文化財）が奉納された。
邪気を払い五穀豊穣・子孫繁栄を願うドケ踊りは350年以上前から続く行事だが、明治以降60年に一度しか行われないため、伝統文化を伝承するために2006（平成18）年からドケ祭保存会が節分祭で毎年披露している。
鬼や般若の面をかぶった保存会の踊り手が、「ドッケノ　ドッケノ　シッケノケ」と掛け声をかけながら、笛や太鼓の音に合わせて舞った。また、湖東第二小学校の4年生19名も参加して、福豆・福餅まきを行った。

< 2023年02月9日（木） 取材：髙山博光 >

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