戦争遺跡「岩脇蒸気機関車避難豪」 ( 米原市 )

米原市岩脇（いをぎ）山麓に、2本の避難壕「岩脇蒸気機関車避難壕（市指定文化財）」が残っている。
第二次世界大戦 (1939-1945年) 末期、蒸気機関車を空爆から守るためツルハシやスコップ、火薬を使い手作業で掘削して造られたが、終戦とともに工事は中止となり未完成で終わった。
東側は全長約130ｍで貫通しているが、西側は中央部数十メートルを残し未貫通になっている。
避難壕は使われる事なく放置されていたが、2008（平成20）年「いをぎ町づくり委員会」により整備された。
※見学・要予約。

 

 

●お問い合わせ
いをぎ町づくり委員会
TEL：090-9624-5804

< 2023年08月21日（月） 取材：雲林院由美 >

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