ケヤキ並木に風そよぐ ( 彦根市 )

彦根市後三条町を流れる芹川の両岸に、樹齢400年を超えるケヤキの並木道がある。
1603（慶長8）年彦根城築城時、護岸補強のため植えたと伝えられている。地元自治会が主体となって月に一度草刈りや清掃活動を行ったり、樹医の応援を得て手入れをしたりしている。
春の桜や秋の紅葉、冬は雪景色が楽しめるが、中でも夏は枝葉で覆われた道をそよ風が通り抜け、しばし暑さを忘れさせてくれる。

< 2024年07月22日（月） 取材：久木 康裕 >

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