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観測続けて131年彦根地方気象台 ( )

近年大規模な自然災害が全国で頻発するようになり、気象庁が発表するさまざまな情報は私たちの暮らしの大事な指針になっている。
彦根市城町にある彦根地方気象台。前身は1893(明治26)年設立された滋賀県立彦根測候所で、1939(昭和14)年県から国営に移管され、1957(昭和32)年彦根地方気象台に昇格した。
同気象台は、天気予報や警報、注意報などの発表をはじめ、気象や震度の観測監視を131年間毎日欠かさず行っている。

1932(昭和7)年に完成した第一庁舎は2011(平成23)年大規模リニューアル工事が行われたが、建物本体はじめ螺旋状の階段や床タイル、半円アーチの窓などに、当時流行したドイツ表現主義の影響が感じられる歴史的な建造物だ。
1920年代にドイツで盛んになった芸術運動

☆同気象台では気象知識の理解や普及を目的とした施設の見学などを受け付けているが、希望日の2ヵ月前までにメールでの申し込みが必要。
詳しくは
https://www.data.jma.go.jp/hikone/gyoumu/kengaku.html

 

●お問い合わせ
彦根地方気象台 業務・危機管理官室
TEL:0749-23-2582

< 2024年09月13日(金) 取材:髙山博光 >

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本ページの情報は取材時のものであり、変更されていることがあります。あらかじめ御了承ください。

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