全国屈指の武家の庭旧秀隣寺庭園 ( 高島市 )

高島市朽木岩瀬にある興聖寺境内に、室町時代末期に造られた旧秀隣寺庭園（1935年国名勝指定）がある。
1528（享禄元）年12代将軍足利義晴が、京都の兵乱を避けて朽木庄の領主朽木稙綱（たねつな）を頼って3年間滞在したことで知られるが、その時将軍を慰めるために造ったといわれている。
蛇谷ヶ峰（じゃたにがみね）を借景とした池泉観賞式庭園で、晩秋は紅葉が迎えてくれる。

< 2024年10月24日（木） 取材：髙山博光 >

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