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中山道番場宿(米原市番場)の南東にそびえる標高384mの山稜に築かれた戦国時代の山城、鎌刃城(かまはじょう)。
1998年から5年間にわたって発掘調査が行われ、主郭部で礎石建物が確認できたほか、中国製の青磁碗や天目茶碗、信楽の壺などの遺物が出土した。
鎌刃城の築城年代ははっきりしないが、室町時代にはすでに存在していたことが知られており、織田信長の勢力下にも置かれていた。しかし浅井・朝倉氏の滅亡によって城の役目がなくなり廃城となった。
2005年に国史跡に指定され、2017年には「続日本100名城」に選定された。
☆麓の番場資料館で、鎌刃城についての説明が聞ける
< 2024年11月21日(木) 取材:髙山博光 >
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