米原曳山まつり ( 米原市 )

2016年10月8日（土）～10日（月・祝）の3日間、米原市内で「米原曳山まつり」が行われた。大勢の観客の前で悠々と子どもたちが舞を披露した。

米原の曳山祭は、鎮守湯谷神社の祭礼に長浜の曳山祭をに習い、江戸時代の後半期に始まったといわれている。また交通の要衛としての繁栄にともない明和年間（1764～72年）のころ長浜をお手本として、曳山狂言が始まったものと思われている。そのため 曳山そのものは、年代的にも、構造の上からも長浜の曳山に一歩譲るが、各町の子供役者が演ずる芸においては決してひけをとらず、古来「山を見るなら長浜、芸を見るなら米原」などと言われていた。

「お祭りをみると自分の子供の頃を懐かしく思い出し、心が癒され毎年見に来ています」と、地元出身の主婦の方。

今日は、天候にも恵まれ祭り日和となった。
普段は自然の恵みに感謝することを忘れがちだが、お祭りを通じて忘れかけていた感謝の気持ちを持つ事が出来たようにも思う。

 

●お問い合わせ
米原観光協会
TEL:0749-58-2227

< 2016年10月11日（火） 取材：前川 >

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