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日本最大級の大神輿と文化財級見送り幕の曳山に魅せられて宮荘町「五箇まつり」 ( )

 

2017年4月15日、16日の両日、東近江市宮荘町の五箇(ごか)神社で春季例大祭が行われた。
五箇祭りは、嘉応2年(1170年)に始まったと伝えられる歴史ある祭りで、メインイベントの渡御(とぎょ)といわれるお渡りは、昔から「子どもの行列」「神輿渡御」「曳山巡行」が行われ、宮荘町の住民のほとんどが参加し、老若男女が一緒になって曳山を引く珍しい祭りだ。

7年の歳月をかけ安政4年(1857年)に完成したと伝わる神輿は、高さ3.8m、長さ8.45m、幅1.8mもある日本最大級の神輿で、長さ3.5mの横棒を8本備え、担ぎ手は80人以上必要という大神輿だ。曳山は安政5年(1858年)に竣工し、宮荘出身の日本画家野村文挙が描いた襖絵や、江戸時代後期の書家でもあり画家の鈴木百年の書画を刺繍した見送り幕などは文化財級だ。

 

晴天に恵まれ桜の花びらが舞い散る中、昔の近江商人の旅装束を身にまとった担ぎ手約80名が大鳥居から神輿蔵めがけて駆け出し、神輿を担ぐ渡御は勇壮そのもの。
神輿が下がってくると「おしゃしゃのしゃんとせー」と若衆の掛け声が上がり、気合を入れ直す光景が何度も見られた。

 

 

◎五箇神社
住所:滋賀県東近江市宮荘町767番

◎五箇まつり
毎年4月15、16日に近い日曜日
年により異なるので下記へ問い合わせが必要

 

●お問い合わせ
住所:滋賀県東近江市宮荘町819番
TEL:050-5801-6230(宮荘町公会堂)

< 2017年04月20日(木) 取材:梅次洋子 >

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