移設終えた「ＥＤ314」 ( 東近江市 )

国産最古級の電気機関車「ＥＤ31形4号機」が、びわこ学院大（東近江市）の学生らが集めた寄付金などによって保存されることになり、受け入れ先となった東近江市内の近江酒蔵で12月21日、記念式典があった。
近江鉄道（彦根市）が主に貨物列車などをけん引する車両として使用していた「ＥＤ314」は、2017年老朽化により解体方針が示されたため、同大の学生や有志が地域活性化に役立てようと保存活用プロジェクトを結成し、クラウドファンディングで移設費用を集めていた。

< 2019年12月24日（火） 取材：髙山博光 >

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