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栗東市北中小路の霊仙寺(りょうせんじ)・綣(へそ)遺跡で昨年末、発掘調査現地説明会が行われた。
弥生時代後期から鎌倉時代始めまでの集落跡とみられ、弥生時代の竪穴建物や奈良時代の井戸跡からは、「廣津(ヒロキツ)」と書かれた墨跡土器3点が出土された。「廣津」氏は物部系の渡来人氏族で、この地に居住していたことが推測されるという。宅地造成に伴い昨年6月から発掘調査が始まり、9000㎡のうちこれまでに約7000㎡の調査を終えた。
< 2021年01月21日(木) 取材:髙山博光 >
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