小学生ら新名神建設現場を見学 ( 大津市 )

一般社団法人日本建設業連合会は7月26日、新名神橋梁建設現場の見学会を開催した。
「2022夏休みシリーズ　けんせつ探検隊」と銘打ったこのイベントは、一般社団法人日本建設業連合会が主催し国土交通省が後援する企画で、普段見ることのできない建設現場や建設業の魅力を子供たちに知ってもらおうと毎年行っている。（昨年、一昨年はコロナ感染予防のため中止）
見学場所を建設中の三井住友建設(株)の協力のもと、近隣の小学生5人と保護者4人の合計9人が参加し、大戸川に架かる新名神大津ＪＣＴ（仮称）大戸川橋他2橋を見学。参加者らは地上76メートルの作業現場まで工事用のゴンドラで昇り、鉄筋や型枠を組み立ててコンクリートを打つ移動作業車（ワーゲン）の前に集合。担当者から移動作業車の説明を聞いたりドローンを使った記念撮影をしたりするなど、特別な時間を楽しんだ。

☆大津ＪＣＴ（仮称）から高槻ＪＣＴまでの全線開通は2027年度を目標としているが、完成後は神戸文化圏への距離が時間的にも一段と縮まる。

< 2022年08月10日（水） 取材：髙山博光 >

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