湖国ドライブガイドVol.138 悠久の歴史に思いを馳せて。レクサスCTで行く奈良
今回の湖国ドライブガイドは、いにしえの都・奈良へ。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、各施設は臨時休館となっている場合があります。
お出かけの際には必ずホームページ等でご確認をお願いします。
「平城宮跡歴史公園」は、世界遺産にも登録されている平城宮跡に整備された広大な公園。古代の都を体感できる復原施設をはじめ、平城宮跡の今昔を紹介するガイダンス施設、カフェ・レストランなどがあります。「天極堂・奈良本店」は、奈良の名産品・吉野葛を使った料理が楽しめる専門店。豊かな自然に包まれた美術館「大和文華館」では、奈良の美を堪能しました。
今回ドライブしたクルマ
レクサス CT200h“F SPORT” (カラー:ブラックルーフ&ホワイトノーヴァガラスフレーク)
※特別に許可を得て撮影しています
レクサスの魅力をコンパクトなパッケージに凝縮した「CT200h」。
躍動感あふれるスタイルに、俊敏な走り、街乗りしやすいサイズ感や燃費の良さが女性にも人気です。走りをさらに磨き上げたスポーティバージョン“F SPORT”なら、ドライバーとクルマが即応することで生まれる一体感をあらゆるシーンで堪能できます。
平城宮跡歴史公園
「平城宮跡歴史公園」は、世界遺産「古都奈良の文化財」のひとつでもある特別史跡平城宮跡の保存・活用を目的に整備された広大な歴史公園です。公園の正面玄関となる「朱雀門ひろば」を中心とした観光エリアと、「第一次大極殿」などの復原施設や遺構展示物がある宮跡エリアがあります。
朱雀門
奈良時代、平城宮のメインストリート・朱雀大路を進んだ先に「朱雀門」はありました。門の左右には高さ6mの築地塀がめぐり、約1km四方の平城宮を取り囲んでいたとされています。現在の朱雀門は 1998 年に復原されたものです。
朱雀門
TEL:0742-32-5106(文化庁平城宮跡管理事務所)
開館時間:9:00~16:30(入場は16:00まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始(12/29~1/3)
朱雀門ひろば/観光交流施設
「朱雀門ひろば」は、平城宮跡歴史公園をより一層楽しむための拠点。「天平うまし館」・「天平みつき館」・「天平みはらし館」・「天平つどい館」・「復原遣唐使船」の観光交流施設と、平城宮のガイダンス施設である「平城宮いざない館」があり、どれもが無料で利用できます。年間を通してさまざまなイベントも開催されていて、奈良の歴史・文化・食が交わる新たな賑わいの場になっています。
朱雀門ひろば/観光交流施設
天平うまし館
TEL:0742-93-9015(レストラン)
TEL:0742-93-9014(カフェ)
※新型コロナウイルスの影響により短縮営業の可能性があります。営業時間等については上記までお問い合わせください。
定休日:年中無休
天平みつき館
TEL:0742-93-9013
※新型コロナウイルスの影響により短縮営業の可能性があります。営業時間等については上記までお問い合わせください。
定休日:年中無休
天平みはらし館
TEL:0742-35-8201(平城宮跡歴史公園 管理事務所)
開館時間:9:00~17:00
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始
※展望デッキは年中無休
天平つどい館
TEL:0742-35-8201(平城宮跡歴史公園 管理事務所)
開館時間:9:30~18:00
定休日:年中無休
- 公園の景色を楽しみながらカフェやレストランでくつろげる「天平うまし館」
- コーヒーの香りが漂うカフェ「IRACA COFFEE(イラカ・コーヒー)」
- ラテアート・マシンで朱雀門が描かれています!
- 見た目も楽しいラテドリンクで気分があがりますね
- 施設内には「交流スペース」や「遣唐使船解説コーナー」もあります
- 階段状に設計された「ふみテラス」には絵本や歴史本などもありました!
- 天平うまし館の前に展示されている「復原遣唐使船」
- 甲板の上を自由に見学できます
- 重厚な船室や帆柱(ほばしら)などをバックに写真を撮れば、まるで航海に出ているかのよう
- 奈良の新旧のお土産が揃う「天平みつき館」
- お土産の一番人気は朱雀門が描かれた「瓦せんべい」です
- 奈良漬など定番のお土産から、職人の技が光るオリジナル商品まで。見ているだけでも楽しい!
朱雀門ひろば/平城宮いざない館
往時の平城宮の姿を、出土品の展示や大型映像、模型などで分かりやすく感じられるガイダンス施設です。伝統建築の軒を飾る組物や瓦葺き、木簡文書づくりなど自分の手や体を使う体験コーナーもあり、子どもも楽しく学べます。平城宮跡歴史公園の季節のみどころや最新情報もここで手に入ります。
朱雀門ひろば/平城宮いざない館
TEL:0742-36-8780(平城宮跡管理センター)
開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
夏季6月~9月 10:00~18:30(入館は18:00まで)
休館日:2月・4月・7月・11月の第2月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始(12/29~1/1)
- 平城宮跡の歴史を学べるガイダンス施設「平城宮いざない館」
- まずは平城宮跡の全体像や見どころを紹介した展示室へ
- 整備中の復原工事情報や、公園をより楽しむための最新情報などもありました
- 平城宮全域の復原模型(1/200)
- 大型映像も映し出され、往時の平城宮の世界が再現されます
- 人と建物を比べれば、そのスケールの大きさは一目瞭然!
- 次の展示室では平城宮の匠の技や役人の仕事が体験できます
- 第一次大極殿の復原にあたり制作された構造模型(1/5)。複雑に組み合わされた木材から日本建築の技と美を感じます
- 組物を体験!木材の部品を立体パズルのように複雑に組み合わせることで、荘厳な意匠と堅牢さを両立しています
- 「ぴたりとはまると気持ちいい!」
- 国家儀式の際にはこのように役人たちが整列したそうです
- 当時の宮廷料理が再現されていました
- こちらの展示室では、出土品と資料から発掘調査で明らかになった平城宮の姿を読み解きます
- この大きな木、なんだと思いますか?大極殿院に埋設されていた木樋(もくひ・木製の樋)です
- もとは藤原宮の柱でした。柱をくり抜いて木樋に再利用したそう!
- 1959年からの継続的な発掘調査・研究により平城宮の姿が明らかになってきました
- 多種多様な出土品から1300年前の人々の暮らしに思いを馳せます
- 遷都のあと、一度は田畑となった平城京。発掘調査研究を後押ししたのは、その存在を信じ続けた地元有志らの活動でした
第一次大極殿
「第一次大極殿」は、2010 年に開催された「平城遷都1300年祭」にあわせ復原された平城宮最大の宮殿です。大極殿とは、古代の宮都における中心施設で、天皇の即位や元日の式典など、国家儀式のときに使われました。高さ27m・幅44mにも及び、現在ある奈良市内の建造物の中でも東大寺大仏殿に続く規模を誇ります。
第一次大極殿
TEL:0742-32-5106(文化庁平城宮跡管理事務所)
開館時間:9:00~16:30(入場は16:00まで)
休館日:月曜日(月曜が祝日の場合はその翌日)、年末年始(12/29~1/3)
入場料:無料
復原事業情報館
「第一次大極殿」を含む「第一次大極殿院建造物復原整備工事」の取組みや意義を紹介する施設です。本物の資材や道具・工法の展示に併せ、CG映像や模型などで古代の技術を体験しながら学べます。
復原事業情報館
TEL:0742-36-8780(平城宮跡管理センター)
開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
夏季6月~9月 10:00~18:30(入館は18:00まで)
休館日:2月・4月・7月・11月の第2月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始(12/29~1/1)
天極堂(てんぎょくどう)奈良本店
創業150年、吉野本葛の老舗「天極堂」が営む葛料理の専門店。東大寺の西大門跡地に隣接し、四季折々の景観と共に、葛の魅力を最大限に引き出した料理やスイーツが味わえます。なかでも作りたてで提供される葛もちの弾力と透明感は感動もの!葛まんじゅうや葛もちなど、手土産にぴったりな商品も販売されています。 ※掲載のメニューは2020年1月取材時のものです
- 東大寺方面へ少しクルマを走らせ
- 葛料理の専門店でランチをします
- 1870年創業の吉野本葛の老舗「天極堂」が営むお店です
- お店の1階の奥と2階が食事スペースになっています
- 2階席に案内していただきました。ゆるやかに弧を描く窓から、光が差し込んでいます
- 名物「吉野うどん」
- 「おいしそう~。いただきます!」
- 吉野葛を練り込んだうどんはつるりとなめらか
- 生姜の効いた葛あんが絡み、身体の芯から温まります
- 「奈良 山の幸」温かいご飯に、とろろたっぷりの葛あんがかかった天極堂自慢の丼メニュー
- 「釜揚げ葛うどん」
- 「冷やし葛うどん」
- すべての食事メニューに「葛もち」がセットできます
- 作りたてでしか味わえない、ほんのり温かい葛もち
- 黒蜜ときな粉の上品な甘さがおいしさを引き立てています
- 目の前は東大寺の西大門跡。秋には銀杏の葉が黄金色に色づきます
- 葛まんじゅうや葛もちなどお土産にぴったりな商品も揃っています
- 胃腸に負担が少ない葛湯は体調の良くないときにもおすすめ
- 自宅で手軽に作りたての葛もちが味わえるキットもありました!
大和文華館(やまとぶんかかん)
2020年に創立60周年を迎える「大和文華館」は、東洋美術コレクションを中心にした私立美術館です。近代数寄屋建築の祖とされる吉田五十八が設計した建物も見どころ。展示室の中央に坪庭風の「竹の庭」を設け、自然の光や風を感じながら美術鑑賞できる工夫が凝らされています。美術館を取り囲む「文華苑」と呼ばれる自然苑も素晴らしく、苑に咲く花々を目当てに訪れる人もいらっしゃいます。 ※特別に許可を得て撮影しています
大和文華館
奈良県奈良市学園南1-11-6
TEL:0742-45-0544
開館時間:10:00~17:00(入館は16:00まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)、展示替え期間、年末年始
- 「大和文華館」にやってきました
- 敷地面積は約1万坪。美術館の周りを豊かな自然が取り囲んでいます
- 白と青のコントラストが美しい美術館が見えてきました
- 外観は城郭のなまこ壁をイメージして作られています
- 近代数寄屋建築の祖とされる吉田五十八が手がけた建物も見ごたえがあります
- 古代から現代までの日本、中国、朝鮮を中心とした東洋美術品が約2,000件収蔵されています
- 種類も豊富で、絵画・書籍・陶器・彫刻など多岐にわたります
- 年に1度、特別展も開かれます
- 展示室の中央には自然光を取り入れる大きな窓。竹の揺らぎが風を感じさせます
- ミュージアムショップ
- 美術館を取り囲む「文華苑」を少し散策
- 苑内には紅白色とりどりの梅が咲き始めていました
-
3月末頃からは、美術館の玄関前に立つ枝垂れ桜が見頃を迎えます
※写真提供:大和文華館 -
「 三春滝桜 (みはるのたきざくら)」と呼ばれ、樹高9メートル以上、幹周1メートル、樹冠12メートル×9メートルに達しています
※写真提供:大和文華館 - 苑内の花を目当てに訪れる人も多いそうです
今回ドライブした車
CT200h“F SPORT” (カラー:ブラックルーフ&ホワイトノーヴァガラスフレーク)
※特別に許可を得て撮影しています
- フロント
- LEDヘッドランプ+LEDクリアランスランプ
- レクサススポーツの血統を継承するスポーティバージョン“F SPORT”
- “F SPORT”専用スピンドルグリル
- “F SPORT”専用フロントフォグランプベゼル(メッシュタイプ)
- 電動格納式ドアミラー
- サイド
- 17インチ“F SPORT”専用アルミホイール
- リヤ
- フルLEDリヤコンビネーションランプ
- “F SPORT”専用リヤバンパー
- “F SPORT”専用リヤスポイラー
- “F SPORT”専用ブラックルーフ
- インストルメントパネル
- “F SPORT”専用ディンプル本革ステアリング
- オプティトロンメーター
- “F SPORT”専用ディンプル本革シフトノブ
- スマートエントリー&スタートシステム
- 10.3インチワイドディスプレイ
- “F SPORT”専用アルミ製スポーツペダル&フットレスト
- “F SPORT”専用スカッフプレート
- ファブリックシート(ブラック/レッド)
- ムーンルーフ ※メーカーオプション
出発した「レクサス大津」のご紹介
国道1号線沿い、滋賀トヨペット大津店の向かいにある「レクサス大津」。季節感あふれる広々としたショールームには、様々なタイプのレクサス車が並んでいます。高級ホテルのような居心地の良い空間で、ゆっくりとクルマの相談ができます。
掲載内容から変更されていることがあります。あらかじめ御了承ください。