1. 「ROOMY」に乗ってドライブに出かけます！
2. 琵琶湖博物館駐車場。周囲はぐるっと琵琶湖！！
3. 日暮れ時には比叡山に沈む夕日の絶景が広がります
4. 森の中の遊歩道を通って「琵琶湖博物館」へ
5. 「琵琶湖博物館」。琵琶湖に秘められた力を発見しに行ってみましょう！
6. コンセプトは“びわこのちからの博物館。”

【A展示室】

日本一の大きさを誇る琵琶湖は、400万年の歴史を持つ世界有数の古代湖でもあります。琵琶湖の生い立ちの研究からわかった自然環境の移り変わりを、化石や地層の標本、ジオラマなどで紹介しています。

1. 次に紹介するB展示室とともに、2020年10月にリニューアルオープンした展示室です
2. 360度のパノラマ大写真。琵琶湖の真ん中に立った気分が味わえます
3. 琵琶湖の周りから、たくさんのゾウの化石が見つかっています
4. 半身半骨の展示は世界初！骨だけよりもゾウの全体がよく分かる！
5. 額縁に入っているのは、かつての湖や川の底にできた地層。琵琶湖400万年の生い立ちが見えてきます
6. こちらのアーティスティックなオブジェは、湖底に土砂がたまっている様子を表現しています。南湖は多くの土砂が堆積しているから浅いんですね！
7. 琵琶湖のまわりでは気候も大きく移り変わってきました。地層に残された花粉の化石から氷河期が周期的にめぐってきていることが分かります
8. 今では当たり前のようにある琵琶湖にも、長い歴史の中で様々な変化があったことがわかりました

【B展示室】

自然のシンボルである龍のナビゲートで、人と自然の関わりを紹介する展示室です。縄文時代の森での暮らしや、水辺の暮らしをジオラマで再現。なりきって楽しめるフォトスポットや、タブレット端末を使って湖を帆走する丸子船が体感できるAR（拡張現実）コーナーなどがあります。

1. B展示室は龍がお出迎え。人々は昔から龍を自然や神の使いとして崇めてきました
2. 龍が自然の代弁者となり、この先の展示をナビゲートしてくれます
3. セタシジミの貝塚。鏡を設置するなど、身体が不自由な方や子どもにも見やすいよう、工夫されています
4. なりきって楽しめるフォトスポットも用意されています
5. 漁具の百貨店！琵琶湖や河川、内湖、水田など、使われる場所や、魚の種類で道具も変わるため、種類も豊富です
6. 江戸時代から戦前まで、琵琶湖での輸送の主役だった丸子船
7. AR（拡張現実）コーナーに設置されたタブレットをかざすと、丸子船が帆をあげ…
8. 湖上を走る映像が楽しめます

【C展示室】

琵琶湖と私たちの生活の結びつきを学べる展示室。ヨシ原に生きる日本で一番小さいネズミに出会ったり、実際に使われていた農家で昭和30年代の暮らしを体感したり、さまざまな展示で琵琶湖とのつながりが見えてきます。

1. C展示室はフロアに敷き詰められた琵琶湖とその周辺の航空写真から始まります。琵琶湖の水は瀬田川が宇治川、淀川と名前を変えて大阪湾へと流れています
2. ヨシ原に生息する「カヤネズミ」。日本で一番小さいネズミです
3. 水辺にはたくさんの種類のカメも生息しています
4. 頭上にはカワウの姿が！
5. 「まぁ！懐かしい！」。平成から1960年代までさかのぼり、その時代の流行がひと目でわかる展示がひそかに人気です！
6. 彦根で使われていた農家をそのまま移築しています
7. 琵琶湖の周辺に生息する鳥や動物の剥製を展示した「生き物コレクション」のコーナーは巨大トンボが目印！
8. 琵琶湖博物館の学芸員さんの研究成果が展示されている「研究スタジアム」

【水族展示室】

大型の「トンネル水槽」をくぐり淡水生物の世界へ。古代湖である琵琶湖にはビワコオオナマズをはじめとする固有種が60種類以上います。そんな淡水生物にスポットあてた水族展示は国内最大級。愛らしいバイカルアザラシにも出会えます。

1. 琵琶湖の底にいるような体験ができるトンネル水槽
2. 琵琶湖の主・ビワコオオナマズ。つぶらな瞳がかわいい！
3. ビワコオオナマズの赤ちゃんにも出会えました！（期間限定）
4. 琵琶湖には60種を超える固有種がいます
5. “鮒寿司”をはじめとする湖魚料理は、滋賀特有の食文化を育んできました
6. あくびをするオオサンショウウオに遭遇！これはとてもレアなショットです！！
7. 「保護増殖センター」は博物館の舞台裏で各地の絶滅が心配される魚を保護・増殖しています
8. これまで数多くの繁殖に成功し、その取り組みが高く評価されています
9. プラスチックでできた“氷”の上にちょこんと顔をのぞかせたのはバイカルアザラシ
10. この水槽では巨大な古代魚・チョウザメに出会えました
11. 琵琶湖の生態系を支えている微生物の世界が体感できるコーナー
12. 「マイクロバー」のカウンターに並んでいるのは顕微鏡。琵琶湖のプランクトンを自分の目で見て観察できます　※取材時はコロナウイルス感染拡大防止のため利用できませんでした

【ディスカバリールーム】

子どもと大人が一緒に楽しめる体験型の展示室です。ザリガニになってみたり、本物の化石を触ってみたり、子どもの探求心をくすぐる仕掛けがイッパイ。遊び感覚で夢中になりながら、学び、発見できます。

1. 子どもたちに大人気の「ディスカバリールーム」
2. 模型の中に入って、ザリガニ目線でエサをとる疑似体験ができます
3. 今にも走り出しそうなアカギツネ。地面から顔を出しお腹をのぞくこともできます
4. 触ってみたり、嗅いでみたり、五感を使って学べる仕掛けが満載です

【おとなのディスカバリー】

大人の知的好奇心を刺激する研究室のような展示室。昆虫や鳥類をはじめとした動物や植物、鉱物などの多種多様な標本を手にとって、特別な顕微鏡で拡大したり、スケッチしたり、じっくりと観察することができます。

1. おしゃれな美術館のような「おとなのディスカバリー」
2. 昆虫や動物、植物、鉱石など、1200点以上の標本が壁一面に！
3. 引き出しの中にも標本が入っています
4. 気になったものを特別な顕微鏡で拡大し、じっくり観察したり、スケッチしたり…。学びと発見が可能な知的空間です

【樹冠トレイル】

「樹冠トレイル」は博物館から琵琶湖に向かってせりだすように設置された空中遊歩道。地上からの高さは最大10mで、鳥になった気分で湖や森を観察できます。先端のデッキからは琵琶湖と対岸が一望でき、その見晴らしは素晴らしく、人気を集めています。

1. 第2期リニューアルで誕生した「樹冠トレイル」へ
2. 博物館から琵琶湖に向かって設置された空中遊歩道です
3. 地上からの高さは10m！先端は丸子船をモチーフに設計されています
4. 展望デッキからは琵琶湖が一望できます！遮るもののない絶景に感動！！
5. 「天気も良くて気持ちいい！」
6. 遊歩道は1周約150m。そのまま森の中へ。木々を上から観ることができます
7. 季節の花や木の実を間近で観察できます
8. 遊歩道には成安造形大学の学生さんたちがつくったオブジェも飾られています

【企画展示】

琵琶湖博物館での研究成果を中心に、毎年多様なテーマの企画展が開催されています。2021年3月7日(日)までは「守りたい！少なくなった生き物たち―未来につなぐ地域の宝物―」を開催中。

1. 2021年3月7日まで開催されている企画展ものぞいてみました（料金別途必要）
2. 1972年に一世を風靡した「カンカン・ランラン」の剥製！
3. アムールトラなど、生息数が減少している貴重な生き物が展示されています
4. 人を捕まえるサイズに拡大した漁具の展示。自分が中に入り、その仕組みを体感できました

【ミュージアムショップ&レストラン】

1. 個性的なオリジナルグッズが揃ったミュージアムショップ
2. 愛らしい表情のビワコオオナマズのぬいぐるみは大人気！
3. 「私はオオサンショウウオがお気に入り！」
4. ミュージアムレストラン「にほのうみ」
5. 大きな窓で開放感抜群！
6. 「びわ湖の龍のパンケーキ」
7. B展示室でナビゲートしてくれた龍がプリントされています
8. ミックスベリーのコンポートとバニラアイスをたっぷりのせていただきます！

1. 赤や黄色に色づいた街路樹に季節の移ろいを感じながら
2. パンケーキが人気のカフェ「GURU GURU 大津青山店」
3. パンケーキが人気で、いつも女性客で賑わいます
4. 店内は天井が高く広々としていて、ゆったりとくつろげます
5. デザートにパンケーキがついた「グルグルランチセット」
6. メインは、パスタかドリアから選べます
7. これは…？　テーブルに運ばれてきた包みをあけると…
8. 「おいしそう！！」
9. 野菜もたっぷり食べられる「美食菜膳重箱 三段重箱弁当」
10. 「いろいろなお惣菜を、ちょっとずつ食べられるのが嬉しいですね」
11. 「果実のパンケーキ」
12. グルテンフリーなので、ヘルシーなパンケーキです！

1. 「都市公園湖岸緑地」のひとつ「津田江」に立ち寄りました
2. 秋から冬にかけて琵琶湖には、たくさんの渡り鳥がやってきます
3. 穏やかな湖面を眺めていると、気持ちも穏やかに…
4. まさにMother Lake！ 琵琶湖の優しさに包まれます
5. 夕暮れ時は湖面がオレンジのグラデーションに染まります
6. 公園によって見える風景もさまざま
7. 琵琶湖大橋が望める「木浜-1」
8. 「帰帆島-2」からは湖面に映り込む大津の夜景が楽しめます