元気いっぱい ー夢ー 果てしなく
フルーティスト・アスリートフードマイスター・マラソンランナー
光永 里子(みつなが さとこ)さん(大津市在住・48歳)
「フルートの演奏活動」を向上させるために
「アスリートフードマイスターの資格」を取得
光永さんは「京都市立芸術大学卒のフルーティスト」であり、「フルートの演奏活動」にガンバって来た。しかし、楽そうに見えるフルートの演奏は「体力の消耗」が激しく、体調をくずしがちで悩んでいた・・・そして、そんな悩みの中で一冊の本に巡り合った。
この本から、食事面でアスリートをサポートする「アスリートフードマイスターの資格」があることを知り、早速この資格取得に挑戦・・・・・・結果は上々、自分の体力がドンドン向上していくのを実感し、自宅で料理教室を開こうと決心!それだけではない・・・「食の効果を証明したい」と考え、フルマラソンにもチャレンジ!
「音楽一家」の家庭で育つ
「光永ファミリーコンサート」於・びわ湖ホール
光永さんの家庭は「父親がファゴット奏者」「母親がバイオリニスト」「姉二人がピアニスト」という音楽一家で、小学6年生のときに姉からフルートを教えてもらい、この音色に心をゆさぶられた。
それまではピアノを習っていたが、フルートに転向して猛勉強・・・・・・結果、京都市立芸術大学音楽学部に合格。
夏にびわ湖ホールで開催する「光永ファミリーコンサート」は今年で18回目を迎えるが、これは元京都交響楽団ファゴット奏者の父親を先頭に『音楽一家の光永ファミリー』が出演するコンサートで、里子さんは第2回目から毎回出演している。
体力維持は「健康食」から!
ビタミンやミネラルが豊富なワンプレート料理
大学卒業後、フルート奏者として活躍する一方、音楽講師としても活動。しかし、「フルート演奏」は予想外に体力を消耗する事を悟り、悩んだ。
そんなときに出会ったのが、元サッカー日本代表の長谷部誠選手の著書「心を整える」という本・・・
この本には「勝つための手法」がいくつも書かれており、食事の大切さも書かれていた。特に、アスリートのために食のプログラムを作る『アスリートフードマイスター』という資格が有ることを知り、衝撃を受けた。そして「食事を変えたら体も変わると確信」し、「アスリートフードマイスターの資格取得」を決意。資格取得のために2年間勉強し、自分の身体で「食事の効果を検証」。
結果は上々。1年ほどすると演奏が楽になり、スポーツをする二人の子どもの調子も良くなって来たのでビックリ・・・・・・
「心も体も食べたものでできていて、食を見直すと見えてくるものが変わり、いろいろなことに挑戦したくなります。よく『目標があるなんていいですね』と言われますが、『自分も何かしてみよう!』と前向きな方を増やしたり、頑張っている方の力になれるような明るい世界を作ったりしたいという思いで料理教室・collaborate(コラボレート)を自宅で開講しました」
光永さんは兵庫県川西市でアスリートフード料理教室を開講している奥田佐智子さんの認定講師でもあり、講義の内容は奥田さんのレシピに準じている。健康に良い料理を毎回7種調理し、試食会を開いた後は光永さんのフルート演奏を聴いてもらっている。
結果、今では『食事のときには音楽が欠かせない』が、光永さんの持論になっており、「スポーツに励む子どもの親」や「日々の健康を願う人」など、県内外から受講者が多い。
果てしなく続く…「光永里子さんの挑戦」!
昨年11月行なわれた「神戸マラソン」
光永さんは市民マラソンの愛好家が集う「びわこランナーズ」に所属しており、月例会や練習会に参加するなどして、月間300キロメートルを目標に励んでいる。
2020年に初出場した奈良トライアルフルマラソン以来、今日まで名古屋、京都、神戸などのフルマラソンに6回も出場・・・もちろん、完走!
奈良での記録は5時間18分だったが、神戸では4時間1分と1時間以上短縮!今年3月に開かれる名古屋ウィメンズマラソンでは3時間台の記録をねらっている。
「『あの、速い人』と言われたい」・・・・・・
「『食事のコントロールで記録更新』を証明したい」・・・・・・
「食事面から『明るい希望』を育てたい」・・・・・・・夢は次々・・・・・・
●お問い合わせ
MAIL:tacchi.pippi@gmail.com
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