陶芸家 小嶋太郎
八日市文化芸術会館で個展/4月25日~5月5日
陶芸家の小嶋太郎さんは、全国47都道府県の桜を「陶の大皿」や「陶壁画」などに表現。4月25日から東近江市立八日市文化芸術会館で個展を開く。
小嶋さんの出身地は信楽で、若い頃は「岡本太郎の太陽の塔(1970年大阪で開催された、日本万国博覧会会場に設置した作品)」の制作に参加するなど、生涯を陶芸に打ち込んで来た(経緯は長くなるので割愛)。
小嶋さんが窯を開いたのは東近江市の外町で「布引焼」と銘を打って陶の美を追求……そして、ようやくコロナ騒ぎが収まった今年、「小嶋太郎作陶65周年記念」と題して「日本の桜をテーマに個展開催」を計画。東近江市や同市の文化芸術会館の協力を得て全国47都道府県に手紙を出したところ、予想外の反響があったと、小嶋さんは目を細める。さらに、小嶋さんの長男一浩さんをはじめ、窯のスタッフの協力があってこそ・・・とも・・・