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段ボールの可能性に挑戦
エンジニアが作った自動車模型

掲載日: 2025.04.1

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ダンボールアート作家
佐藤 健司(さとう けんじ)さん(長浜市在住・60歳)

段ボールで作った自動車模型がSNSで話題となっている。制作したのは長浜市内にある、大手化学メーカーのエンジニアとして勤務する佐藤健司さん。趣味で作った自動車模型はこれまでに約30台。ほとんどの車は既に人の手に渡った。
モノ作りの楽しさを多くの人に広めたいと、新たな活躍の場に挑戦している。

自動車模型を紙で作る

これまで作った模型の数々

小学校低学年の頃から紙工作が大好きだったという佐藤さん。当時流行っていたマジンガーZや機動戦士ガンダムといったロボット系アニメに登場する車を、厚めのカレンダーやチラシの裏を使っていくつも作って遊んだ。高校生になると、身近に走っているスカイラインやセリカリフトバックといったスポーツタイプの車に関心が移り、ボディーの曲面などわかりにくい部分は模型店に陳列してあるプラモデルの箱をそっと開け、記憶して家に帰り展開図を描いて作った。
「子どもの頃とやっていることはあまり変わりません」と笑って話すが、素材を段ボールに替えたきっかけは6年ほど前、愛娘に何かおもちゃを作ってあげたいと、身近にあった段ボールでビー玉迷路を作ったことだった。

 

 

車の特徴を引き出す

「段ボールは加工しやすい」と思った佐藤さんは、早速当時乗っていた日産キューブを10分の1のスケールで5カ月程かけて作った。内装やシート作りに苦労したが出来栄えは上々。「これなら行ける」と手応えを感じた。
5、6年前から本格的に自動車模型を作り始め動画投稿サイトyoutube に作品を載せたところ、たちまち制作の依頼が舞い込んでくるようになった。
三菱ケミカルのエンジニアとして勤務しているので帰宅後2時間ほどしか制作できないが、休日は10時間以上費やすこともしばしばという。思い出のある車や旧車の制作依頼が多いが、年間に制作できる数はせいぜい4台。ドアの開閉、エンジンや内装の仕上がり程度など、どこまで再現するかなどを依頼者と打ち合わせて見積りを出す。
佐藤さんのこだわりは、図面を引かず写真やカタログを基に制作することだ。デフォルメすることでその車らしい特徴を引き出すようにしていると話し、「ハコスカ」の愛称で親しまれた日産スカイラインの3代目モデル制作では、横幅を少し長くしテールランプを大きくすることでハコスカっぽさをより強調した。

モノ作りの楽しさを伝えたい

仕事も趣味も体力維持が大切と、佐藤さんは週、月、半年単位で、それぞれ5キロ、10キロ、20キロと家の周りを走ったり、スポーツジムに通ったりして筋トレに励んでいる。高校生の頃から始めたというバンド演奏を今でも続けており、長浜市内で2つのバンドに所属して福祉施設などで月2回ライブ活動を行っている。
「あれもこれもと手を広げすぎなんです」と話す佐藤さんには夢がある。現在カルチャーセンターで紙工作を幅広い世代の人たちに教えているが、モノ作りの楽しさをもっと多くの人に広めていきたいという。
「『自分で作った作品を部屋に飾る楽しみ』を、お年寄りが感じてくれたら嬉しいですよね」(取材・髙山)

 

 

●お問い合わせ
mail: satoken@cc.rim.or.jp

 

 

 

 

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