八幡商業高校野球部
今回の素適な人は、第76回選抜高校野球大会に出場する 八幡商業高校(以下・八商)野球部の皆さんです。
八商は11年ぶり6度目の出場。エースの上田君を含め1年生レギュラーは5人。飛びぬけた選手こそいませんが、チームワークと堅実な守備が持ち味です。
練習を見せていただいた日は期末テスト期間中とあって1時間半の軽いメニュー。厳しさの中にものびのびと野球をしている明るい雰囲気が伝わってきました。
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今回の素適な人は、第76回選抜高校野球大会に出場する 八幡商業高校(以下・八商)野球部の皆さんです。
八商は11年ぶり6度目の出場。エースの上田君を含め1年生レギュラーは5人。飛びぬけた選手こそいませんが、チームワークと堅実な守備が持ち味です。
練習を見せていただいた日は期末テスト期間中とあって1時間半の軽いメニュー。厳しさの中にものびのびと野球をしている明るい雰囲気が伝わってきました。
14年前に野球部主将だった池川準人(はやと)監督に、お話をおうかがいしました。「私たちの時代と比べて、今の選手は小柄な選手が多く、野球のスケールが小さくなりましたが、実にバランスのいいチームです。甲子園ではまず1勝。八商の校歌を歌うことを目標にがんばります」。
1年生エース上田君をリードする主将の伊藤捕手。守備練習の時には、広いグラウンドの隅々まで彼の声が響き渡ります。
伊藤主将は「甲子園出場が決まってからは、選手みんなが目標を持ってイキイキと練習をしています。日々の苦しい練習も出場決定で報われました」と。さらに「監督は甲子園を経験しておられるのでとても心強い存在です。なんとしても初戦突破を目指します」と決意を語ってくれました。
市内を歩いていると見知らぬ方から「がんばってやぁ!」と声を掛けられこともあり、励みになるそうです。ぜひ皆さんも応援してあげてください。
(取材・大岩)
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