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掲載日: 2005.01.27

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滋賀県フライングディスク協会理事長 早川 浩一さん

滋賀県フライングディスク協会理事長
早川 浩一さん(42歳)

今回の素敵な人は、滋賀県フライングディスク協会の理事長である早川浩一さん。ふだんは銀行員として勤務するかたわら、競技の普及に情熱を注ぐ。1/8に行われた講習会(希望が丘文化公園)でお話をうかがった。

滋賀県に普及させる役目を担う

小フライングディスクとは、一般的にフリスビー(登録商標)と呼ばれるプラスチック製の円盤を使って行うスポーツ。ディスクを投げて鉄製のゴールをねらう「ディスクゴルフ」や正確に的を狙う「アキュラシー」などいくつかの競技種目がある。
早川さんがフライングディスクと関わるようになったのは、勤務先が東京だった約15年前。奥様が日本フライングディスク協会の現副会長である師岡さんと知り合いだったことによる。「ぜひ滋賀県に広めて欲しい」と頼まれたことがきっかけだ。

運命的な出会い

早川さんは、小さい頃からスポーツ全般が苦手。しかも聞きなれないスポーツに最初は気乗りがしなかった。しかし数年後、滋賀に戻ってからのある日、京都でのフライングディスク講習会に思い切ってチャレンジしてみることにした。その時の感動は今も忘れられないという。生まれて初めて「これだ!」と言えるスポーツにめぐりあえた。まさに運命的な出会いだった!
2000年からは、滋賀県フライングディスク協会設立のメンバーとして活動。現在は理事長として普及と指導にあたる。自らの腕前もかなりのもので、昨年開催されたディスクゴルフ日本選手権大会(11/6-11/7)で優勝、日本一に輝いた。

障害者も参加できるスポーツ

フライングディスクは、年齢や性別を問わず誰でも気軽に始められる。そして、障害のある人も健常者と一緒に競技できることが最大の魅力。早川さんの知人は、2002年7月に行われた「全日本フライングディスク個人総合選手権大会」に、車椅子に乗りながら健常者と一緒に出場。そのことがきっかけで、世界記録に「車椅子部門」が作られた。
「スポーツをあきらめていた障害者がフライングディスクと出会うことで新しい人生を始められる。そのお手伝いをしたい」。早川さんは、県内の障害者協会と連絡を取り合い滋賀県障害者フライングディスク協会での講師も務める。今後の活躍を期待したい。
(取材・大西)

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