ハレトケト オーナー 吉田 理恵(よしだ りえ)さん(彦根市在住)
彦根市芹橋の足軽組屋敷が並ぶ一角で、生のカカオ豆を使ったローチョコレートを製造・販売する吉田理恵さん。通常チョコレートはカカオ豆を焙煎して作るが、吉田さんはエクアドル産の厳選した生カカオ豆を使い低温調理して作る。約10年の看護師経験がある吉田さんは、「カカオには人を幸せな気分にさせる脳神経への伝達物質が含まれています。心が疲れ気味の人などにはカカオの摂取がお勧めです」と話す。
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彦根市芹橋の足軽組屋敷が並ぶ一角で、生のカカオ豆を使ったローチョコレートを製造・販売する吉田理恵さん。通常チョコレートはカカオ豆を焙煎して作るが、吉田さんはエクアドル産の厳選した生カカオ豆を使い低温調理して作る。約10年の看護師経験がある吉田さんは、「カカオには人を幸せな気分にさせる脳神経への伝達物質が含まれています。心が疲れ気味の人などにはカカオの摂取がお勧めです」と話す。
2013年夏、看護師の傍ら友人が勤める京都のローチョコレート専門店主催のワークショップに参加した。「ローチョコレートを初めて口にしたときの美味しさは、幸せ感だけでなく充足感で心が満たされた初めての経験でした」。ローチョコレートにはビタミンやミネラル、酵素などが含まれており、ストレスの緩和や幸福感を与えてくれることを知った。看護師をしていた当時はストレスが溜まることも多く、吉田さんは次第にローチョコレートの魅力にはまっていった。独学でさまざまなローチョコ作りもしたが、健康とローフードの関わりをもっとこの目で確かめたいと、世界各地のローフードやビーガンの店を訪ね歩き勉強した。
ローフードマイスターの資格を2017年取得。以前から海外生活に憧れていたので、バリ島でローフードやローチョコレートの店を構えたいと思っていたが、事情により断念せざるを得なかった。それならばと吉田さん、彦根でローチョコレートを広め地元に名を残したいと2018年3月から店舗物件を探し始めた。3か月後、縁あって彦根市の指定文化財の足軽組屋敷が借りられることになり、工房兼カフェ「ハレトケト」をオープンした。現在約20種類のローチョコレートを作っているが、着色はスーパーフード、スパイス、野菜などで人工着色料は使っていない。カフェメニューには、焼かずに低温調理で作ったローケーキなどもあり人気だ。
店を始めて3年。今年3月にはクラウドファンディングで資金を集め工場を新たに構えた。「ヨガと瞑想」など、人が集うワークショップを増やし、来春には「オンラインのお菓子作り講座」を開校する予定だ。「ご近所の方も資金援助して下さり感謝の気持ちでいっぱいです。ローチョコレートの販売だけでなく皆さんが交流するきっかけの場になればと思っています。感情表現が苦手だった方がイベントに参加するうちに自然に感情が溢れるようになったり、はつらつと活動的になってきたりする様子を見るとうれしくなります。これからも楽しい企画をたくさん発信していきますので是非お気軽に参加してみてください」
●お問い合わせ
Hareto-Keto Detox Cafe
滋賀県彦根市芹橋2丁目6−54
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詳細はオンラインショップにて。
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